最近お気に入りのスポット測光です。
今回は、陽が当たっている素心蝋梅で測光しました。
測光場所が、日の丸位置にありましたので、そのまま測光し、シャッターを押すだけ。
明暗の差がある場合、評価測光だと、わりとぼんやりした感じになります。
今回は、明るい素心蝋梅で測光したことにより、カメラが露出オーバー気味と判断し、結果として、アンダーな露出になりました。
木の幹のディテールを潰さず主役を浮き出させるための、狙い通りの露出となりました。
スポット測光は、測光場所がかなり狭い範囲なので、ピンポイントの測光が可能。
デジタルの場合、後で明るさ調整などできますが、スポット測光し、自分が予想した露出になると嬉しいものです。
また、適切に近い露出の方が、明るさ調整するにも、微調整で済みますから。
測光場所が、中央にない場合は、測光後、AEロックをかけて、構図を調整し、ピントを合わせて、シャッターを切ります。
朝日など、時間が勝負の場合、この一連の動作をスムースにやらなければなりません。
まさに、スポーツです。
EOS 30D:APO MACRO 150mm F2.8 EX DG HSM
絞り優先AE WB 太陽光 焦点距離 150.0mm
Tv 1/1250秒 Av F2.8 ISO 100 露出補正±0