最近、お気に入りの露出設定をご紹介いたします。
①絞り優先モードで、スポット測光し、一度撮影。
その時のシャッター速度を記憶しておく。
②液晶画面で、ヒストグラムを確認。
③露出モードをマニュアルに変更。
④ヒストグラムで確認した結果、そのままでGoodなら、絞り優先モード時に設定した、絞値とシャッター速度をそのまま、マニュアルモドで設定。
⑤もう少し明るくしたいと思えば、シャッター速度を遅めに設定。
⑥もう少し暗くしたいと思えば、シャッター速度を早めに設定。
一見、面度くさそうですが、ここで、適正露出が確認できると、露出が適正なまま、絞値を変えた写真を撮ることができます。
私は、気に入った被写体があると、絞値を変えて、同じ写真を何枚か撮影します。
F4.0、F5.6、F8.0・・・一段ずつ変更。
F値が1段変わるごとに、シャッター速度は、半減しますので、例えば、F4.0時に、シャッター速度が1/1000だと、F5.6では、1/500、F8.0では、1/250
マニュアルモードで、このような設定をしていけば、露出が同じまま、被写界深度を変えた撮影ができます。
絞値を変更するたびに、スポット測光しなおさなくて良いというメリットがあります。
今回の画像も、明暗差のあるシーンですが、白とびすることなく、黒つぶれすることなく、被写界深度を変えての撮影を、スムースに行うことができました。
マニュアルでの露出は、使うことないと思っておりましたが、これから、活躍の場が、増えそうです。\(^o^)/
EOS 30D:EF-S17-55mm F2.8 IS USM
マニュアル露出 WB 太陽光 焦点距離 55.0mm
Tv 1/20秒 Av F11.0 ISO 100 露出補正+0.17